冨田農園 冨田さんの水菜

投稿情報: みず菜, 未分類

情熱を傾けて作り上げた健康な土で育ったやわらかく、えぐみのないみず菜

冨田さんの水菜

                        茨城県・冨田農園 生産者 冨田さんご夫妻

関西ではあまり知られていませんが、茨城県は北海 道に次ぐ野菜出荷量を誇る一大生産地。その中心地、ご老公でお馴染みの水戸市から南へ30㎞の茨城県鉾田市に冨田農園があります。
「農業始めたのは、20歳の頃からだっぺね」まだ若い冨田さんですが、すでに16年のキャリアを持つベテラン生産者です。

未来につながる農業を

鉾田市の特産品はメロン。当時、冨田家もメロンの専業生産者であり、冨田さんのキャリアもメロン作りからスタートしましたが、農業を初めて2年目、大きな転機が訪れます。

「いやぁ、メロンは良いときはいいんんだけど、悪いときは大赤字だかんねぇ」

相場の状況で品物の善し悪しに関わらず大きく収入が左右されるメロン栽培。「大きく儲かんなくていいから、いいもん作ったらちゃんと評価してもらえる。今年の取り組みが未来の取り組みにつながる、そんな農業をやってみたかったんですよ」そして選んだのが「水菜」の栽培。 冨田青年、22歳の挑戦が始まりました。

「みず菜」行脚

 「決めたのはいいんだけど、どうやって作るのかわがんなかったんです」メロン専業の冨田家にはみず菜作りのノウハウは全くなく、葉物野菜の先人を訪ね、冨田青年の「みず菜」行脚が始まります。栃木、埼玉、千葉…。西に名人が居ると聞けば出向き、東に達人が居ると聞けば駆けつけました。

「いやぁ、だいぶまわったべ。でも、なかなか、教えてくれないの。」 畑でらちがあかなければ飲みに誘って聞き出すこ とも。「でも、みんな言うこと違うんだわ」

そんな中、それぞれノウハウが違っても共通している言葉が浮かび上がりました。「いいもん作るには、土作りを怠っちゃなんねぇこと、自分が畑に出てどれだけ野菜をかわいがってやるかにかかっていること、これだっぺよ」 土作りと野菜に手間暇をかけること、この2つの真理 を得て、冨田さんの独自研究が始まりました。

土は生き物

自らもさまざまな実験を行う中で見つけだしたこ との一つに、独自の肥料コントロールがあります。冨田 さんは、一般的に標準とされている肥料量は栄養過多でかえって土の健康を損ねていると考えます。

「人に例えると、毎日、ファーストフード、食ってるのと同じだっぺね。あんなにやると畑が下痢しっちゃうでしょうよ」と例えます。

肥料が例え有機であれ化学肥料であれ、一般的な量の肥料をほどこした土壌は土自体の生命力が低下し、そこで育った作物は見栄えよく育つものの、エ グミがあり固く「何だ、こりゃ」という味になると話す冨田さん。

「土は生きもの。必要最低限の肥料を 施すことでバランスをとってやれば、土自体の生命力があがって、野菜を丈夫に育ててくれんですよ」 肥料が施されることのない野山の土が虫に食わすこともなく多くの植物を育むのも、見事にバランス がとれているからと話します。

そして未来に

 「自分の子どもに胸張って食べさせる野菜、作んないと嘘だっぺよね」そう話す冨田さんの目下のテーマ は、乳酸発酵させた堆肥での栽培。従来から、堆肥 は、もみガラ等の植物性原料だけを発酵させたもの(ぼかし)を使っていますが、さらに一歩進めて乳酸発酵させた堆肥作りにチャレンジ。これも土と野菜の健康を考えてのこと。

「期待を上回る満足を提供しねえと次につながらねえって思ってます」

大きな体に太い腕。見た目の逞しさとは裏腹に繊細で細やかなもの作 りのハートを秘めた冨田さん。そんな人柄を映し出 したようなみず菜をぜひご賞味ください。

                                     冨田さんご夫妻とスタッフのみなさん

肥料はすべてもみがらなどの植物性原料というのも、冨田さんのこだわり。動物性原料の堆肥に比べ、効きはおだやかだが、味わい深い野菜に育つそう。

         目下挑戦中の乳酸発酵肥料。甘酸っぱい臭いがハウス内に立ち込める。

           仲むつまじい冨田さんご夫妻。みず菜にもいっぱいの愛情が注がれている。

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「冨田さんのみず菜」

やわらかく、えぐみのないみず菜です。

★おいしい声がいっぱい!組合員さんのFAN VOICE★

・わが家では雑煮にみず菜を使っうのは姑からの直伝です。私の実家と違う味で家族が楽しく美味しくいただいています。

・水菜は若いので煮る時間も味も良く柔らかくむだが無いので良く使います。サラダ、鍋物にもやわらかく、苦み(エグミ)もないのでサラダにしても食べやすいのがいいですね。1才、3才の子どもたちもパクパク食べています。

・たっぷりの水菜の上にグリルチキンやゆでた豚肉をのせて和風ドレッシング、ポン酢、ゴマドレッシングなどをかけて食べるのが気に入っています。

・大きさ量も使いやすく良かったです。もちろん、味もgoodでした。安心して食べられるのが一番嬉しいです!

・とてもおいしいんですよ。主にサラダですが、玉ねぎスライスとトマトにみずなにドレッシングかけて、さっぱりします、時にはこれにチーズをそえて、家族の少ない我家では量も適当です。

・少し浅いみどりの春のみず菜は、シャキシャキとしていて、サラダによく合いおいしかったです。

・生産者の冨田さんが若くて土に心をこめて作って居られるのをボイスで知り応援したいと思っています。

・とてもやわらかくておいしかったです(スーパーのは少くかたく葉が大きいです)細かく、短かめなのがよい。

・野菜が高値のため久しぶりの生野菜でした。キャベツや大根やきゅうりのせん切り等とサラダにしました。

・みず菜のやわらかいこと!きれいで全てを使えます。ざく切りにしてサラダに入れると、みず菜のシャキシャキ感が、とても美味しい。みず菜がサラダに入ると、娘も食べてくれます。みず菜大好きと言ってます。安いのも嬉しいです。

・冨田さんのみず菜はシャキシャキしていて色もきれいでサラダわもちろん炒めた肉と和えたりしていただきました。

・くせがないのでいろいろな料理に使えます、ぎょうざやシューマイにそえたり、ハムやウインナと炒めたり、火が通るのが早いので調理も短時間で済みます。

・やわらかくて、サラダにぴったり!☆キャベツ、玉ねぎの千切と合せて、冷蔵庫にストックしておけばすぐ食べられる、玉ねぎを入れると日持ちしますヨ。

・よく、利用しますがいつも新鮮なのでサラダなどにして食べてます。

・新鮮でしゃきしゃきして美味しかったです。

・やわらかくて、サラダでもおいしかった。

・とても新鮮で長持ちします。やわらかくて歯ざわりもよく、美味しく戴いています。

・とてもやわらかく、量も値段も適正でおいしかったです。冨田さんには、これからもこんな”みず菜〟を作り続けていただきたいです。

・毎回冨田さんの水菜を購入(1度購入してから)しんなりしているのに食べるとシャキッと食感が良い。VOICEを読んで納得しました。

・サラダとして食べました。クセが少なく、茎が細くてやわらかく食べやすかったです。スーパーのものより、甘みがあったような。また注文します。

・毎回注文しています。とても新鮮で使いやすいし、やわらかなので大好きです。これからもよろしく。

◆◇◆◇ たくさんのお声ありがとうございました! ◇◆◇◆

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