越 裕之さんのほぐしめじ

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バスケット・プラスで毎週企画掲載している越裕之さんの「ほぐしめじ」と「ぶなしめじ」。越さんのニコニ笑顔、商品と共にすっかりおなじみではないでしょうか?そんな越さんに、しめじ栽培についてお聞きしました。

越 裕之さんのほぐしめじ

 

実は越さん、元々は自動車関係のエンジニア。

「妻の実家がしめじ栽培を営んでいましてね。当時、義理の父が体調を崩し、それで私がこの仕事を継ぐことになったんです」というのがきっかけ、29年前のことだそうです。

しめじづくりの実態にびっくり!

 エンジニアからの転進。データを積み重ね、仮説と検証を繰り返しながら一つのものを作り上げていくエンジニアの仕事とのギャップに直面します。

「いかに気合と根性の一か八かの仕事かっていう事にびっくりしました」と当時を振り返ります。
でも、そのときから越さんならではのしめじ栽培への挑戦が始まりました。

観察の日々

「しめじって植物じゃないんですよ。むしろ微生物に近いんです」

まるでしめじと対話するように日々時々の変化をじっと見つめる越さん。

小さな培地ビンの世界の中でしめじによるドラマが繰り広げられる様に越さんが魅了されるようになるまで、そう多くの時間は要しませんでした。そしてある時、ひとつのことを発見します。

発見!

きのこの栽培にはさまざまな要素が複雑に関係し合っています。

栄養分、培地の状態、温度、空気の量、風、光・・・。どれも重要な要素ですが最も影響が大きく、微妙なコントロールを要求される要素、それは湿度なども含めた「水分量」。

「いいしめじを作るのに最も心を砕くこと、それは水分量のコントロールなんです」
しめじ栽培に一つの柱を得た越さん。

それからその柱を核にさまざまな要素を独自に研究、一つの栽培方法を確立しました。そして研究と検証は今なお、日々繰り返されています。

組合員さんとの交流で商品づくり

実は越さん、この3年間で何十箇所ものいずみ市民生協の学習会に参加
いただいています。
信州から遠く離れた大阪へ…。

たいへんでは?「直接、組合員さんとお話させていただくことはとても勉強になるんですよ」とこともなげ。
「実際に組合員さんとの対話がヒントになっていくつも商品が生まれているんです」そして、その代表的な商品がおなじみ「越裕之さんのほぐしめじ」です。

便利だけじゃない!

『ほぐしめじ』「この商品は簡単、便利だけじゃないんです」と越さん。

きのこ類につきものの石づき。家庭では切り取られ、ゴミになるだけですが、生産地でまとめて取ることで肥料や豚の飼料に有効活用。しかも、パッケージがよりコンパクトになり石づきも無いため輸送費も減り、利用者には可食部分の正味量が届けられます。
単に調理の手間が省けるだけでなく「組合員さんのエコ感覚と合理性から生まれた商品なんです」なるほど!

もっと一緒に!

「『きのこが食べられなかったうちの子が食べられるようになりました』なんて聞くと、涙が出るくらい嬉しいですね」と満面の笑顔で語る越さん。
「組合員さんのお子さんが種菌を植えたものを僕らが預かって育て、立派なしめじに育ったらお届けする、そんなとりくみをやってみたいですね」

こちらまでワクワクする越さんのお話、きっといつか、ねっ!。

 【越 裕之さんのほぐしめじ(大袋) 200g前後】

輸送費と調理の手間を省き、「石づき」も有効利用!

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 リンク 大阪いずみ市民生活協同組合 HP 

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