日本田植え紀行 ― JA越後おぢや ― (新潟県) 2010年5月16日

投稿情報: 産地訪問

迎春予約米 「魚沼こしひかり」産地 
  JA越後おぢや生産者 渡部新一さんを訪ねて  2010年5月16日

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山間の田んぼで
最後は、今回の産地の中でもっとも山深い産地、迎春予約米「魚沼こしひかり」の産地、JA越後おぢやに生産者の渡部さんを訪ねました。平野部なら1枚半の田んぼ程の面積だが、山間部の傾斜地にあるため、小さな区画の19枚の田んぼに分かれてしまっています。区画整理された田んぼなら一度の作業で済むところ、小さな田んぼを一枚ずつ、そして機械が入らないところは手植えで丁寧に仕上げ。「昔っから、こうやってるからな」カカカと笑う渡部さんはかくしゃくとして本当に元気。いや、もう手を合わせたくなるほどなんだか申し訳ない。
豊富な雪どけ水で、おいしいお米を
「雪がたくさん降ってくれたからありがたいな」農業用水が整っている平野部と異なり、山間部は山間に湧く雪どけ水頼り。「今年もお天とう様が味方してくれてっから」いい米が出来るという渡部さん。今年もお米作り、よろしくお願いします。

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斜面を切り開いた小さな田んぼが幾重にも。

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小型の田植え機で一人作業する渡部さん。

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小さな田んぼを縦横無尽。

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機械の入らない細部は、こうやって手植で。

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命の湧き水。鮮烈な冷たさ。

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一服、一服。
作業を終えて一休み。「楽しみに待ってくれる人がいるから、はりあいになるなぁ」と汗を拭う渡部さん。

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